歯並びが及ぼす悪影響
歯並び悪い状態のことを不正咬合といいます。
不正咬合は見た目だけでなく、様々な悪影響を及ぼしています。
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むし歯や歯周病になりやすい
歯並びがガタガタの場合、歯ブラシが当てにくく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
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かみ合わせによる身体の不調
かみ合わせが悪いと顎関節の異常により、頭痛や肩こりの原因につながります。
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精神的なストレス
小さい時からのコンプレックスになり、口元を隠したり人前に出るのが嫌になったり精神的なストレスになります。
矯正治療に年齢の制限などはありません。大人になってからのスタートも可能です。
つつみ歯科医院の歯列矯正はただ歯並びを綺麗にするだけではなく、かみ合わせ等の機能面も整え、将来患者さまが心身ともに健康的に生活を送れるよう治療を行っております。
また、月に2回程度、大学病院の矯正専門の先生が治療を行います。
矯正治療中のブラッシング方法やむし歯・歯周病予防も当院でしっかりサポートさせて頂きますので、歯並びについてお悩みならぜひ一度当院へご相談ください。
矯正治療の種類
ワイヤー矯正(マルチブラケット矯正)
矯正治療で一般的に利用されているのがワイヤーによる矯正治療です。
歯にブラケットと呼ばれる器具を取り付けワイヤーの力を利用して歯を動かしていきます。
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メリット
- 矯正装置の中で比較的安価
- ほとんどの症例に適応
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デメリット
- 装置が目立つ
- 取り外しができないのでお手入れが難しい
マウスピース矯正
当院では、目立たず、取り外し可能なマウスピースによる矯正治療(インビザライン)を取り扱っております。
特に人前に出る機会が多い方、スポーツを思いっきり楽しみたい方、金属アレルギーの方等、安心して矯正治療を行うことができます。
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メリット
- 透明で目立ちにくい ・治療結果が事前にわかる
- 取り外しかでき、お手入れが楽
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デメリット
- 装着時間は1日20時間以上
- 自己管理も必要
- 症例によっては適応できない場合も
3Dスキャナー「iTero(アイテロ)」を導入
通常は粘土のような印象材を口に入れて固め、歯型を採取していましたが、アイテロの導入により、患者さまのお口に口腔内カメラを入れてスキャンするだけで歯型を取ることができます。
歯型を採取するために器具を入れる際、今まで嘔吐反射が強い方にとっては恐怖心やストレスになっていましたが、負担が少なく、短時間で精度の高い型取りが可能となりました。
また、歯型はアメリカの会社へ輸送する必要がありますが、スキャンしたデータをネット経由で送ることができるため、よりスピーディーに対応が可能です。
- 不快な
歯型取りが
不要 - AIによる
矯正治療前後の
シミュレーション - デジタルデータで、
より精度の高い
矯正治療
矯正治療の流れ
Step1カウンセリング、検査
患者さまのお悩みやご要望をお聞きし、お口の状態等詳細を調べるために口腔内写真、レントゲン、そのほか必要な検査を行っていきます。
Step2治療計画の立案、説明
検査後、収集したデータを元に、最適な治療法をご提案します。治療期間、治療費用などもわかりやすくご説明させて頂きます。
マウスピース矯正の場合は、シミュレーションを行い、現在の歯並びからどう変わっていくのか、どのくらいの期間でどのくらいのマウスピースの枚数で治療が可能なのか、おおよそのデータをご確認頂くことが可能です。
Step3治療開始
ワイヤー矯正の場合は、ブラケット、ワイヤーの装着、ブラッシング方法などをご説明し、定期的にご来院頂きます。
マウスピース矯正場合は、マウスピースの装着方法、取り扱いの注意事項、お手入れ方法などをご説明させて頂きます。
Step4定期検診、メンテナンス
必ず定期検診にお越しください。
歯並びの様子やむし歯、歯周病の有無なども検査します。
矯正治療中はお手入れがうまく出来ずむし歯や歯周病になる方もいらっしゃいます。定期検診できちんとメンテナンスを行い、口腔内を清潔に保ちましょう。
Step5矯正終了、保定期間
矯正治療終了後は、歯並びを安定させるために保定装置を使用します。
治療後なにもせずに放っておくとせっかく矯正した歯が後戻りをする場合があります。